常に攻めの姿勢

利用者様の笑顔を見るために

 私は以前一般企業でサラリーマンをしていました。この仕事をしてみようと思ったきっかけは職場見学に来させていただいた時に感じた衝撃です。しっかりと障がい者の皆様(以下利用者様)を目の当たりにしたのはこの時が初めてでした。今までの人生で出会うことのなかった利用者様。彼らの言動にただただ驚くばかりでした。驚きは次第に興味に変わり、やってみたいと思うようになりました。
 いざ働くようになり、利用者様と接することになるのですが、まったくの未経験者で障がい者や福祉の知識がなく、どう関わっていけばよいのかわかりませんでした。しかし、そんな私を見てか、気さくに話しかけてくれる利用者様。そんな利用者様からのアクションに助けられ、時間の経過と共に、少しづつ慣れていくことが出来ました。
 この仕事は、答えが見え難く、努力がすぐに結果に結びつくものでもありません。なので、自分の支援がいい方向に転がった時の喜びは大変大きく、やりがいになっています。前職の様に結果が数字で見えるものではないので不安に感じることがありますが、何気ないことで笑顔を見せてくれる利用者様に救われています。
 自分は他業種から来たということで新しいアイディアや企画を期待されています。多くはないですが、今までにないアイディアを実践してきました。成功する時、そうでない時、様々な反応がありましたが、利用者様から「アレよかったよ、ありがとう。」なんて言葉が聞けたときには、涙が出そうなくらい嬉しい気持ちになり、やってよかったと思います。これからも他職員の凝り固まった考えを壊すくらいの勢いで、新しい風を吹かしていきたいです。

Challenge

チャレンジしていること

利用者様の楽しみを見つけることです。私たちもそうですが、楽しいことがあればそれに向かって頑張ることができると思うからです。

Message

就職活動中の学生へメッセージ

何事も興味を持ち、やらずして躊躇するのではなく常にチャレンジしていく姿勢が自身の成長につながると思います。一緒に新しいこと始めませんか。