利用者様にとって、よいサポーターに

なれるように努力していきたい

 私が福祉施設に勤め始めた30年位前は、利用者様のことを「園生」、支援員のことを「先生」と呼び、学校の先生と生徒のような関係でした。平成6年に新規の施設ができるということで、挑戦の場を求めて「光明学園」という職場に移りました。
 そして構造改革により制度は畿重にも変わり、また、障害者権利条約も批准され人権が明文化されました。
 今は、利用者様と施設職員は対等な立場でお互いを尊敬しながら、楽しくさまざまな活動を展開し、毎朝の明るい挨拶の交換や、笑顔と笑顔のコミュニケーションが行き交い、名前の通りに光り、明るく心が通い合っています。このような時間を過ごすことはとても幸せだと感じています。そして、「障がいとなっている部分を支援スタッフが補うことで普通の生活が送れたらいいな」と考えています。
 知的障がい者は、人とのつながりで生活の幅は広がり豊かな人生を送ることができるのだと日々感じ、このような職場で働くことができる自分の人生も充実しています。
 障がいを持った人たちのサポーターとしてますます頑張りたいと思っています。

Challenge

チャレンジしていること

利用者様がより豊かな生活を営んでいけるように長く勤めていても経験だけに頼らず、そして、その場の感情的な判断にも流されず、常に客観的で科学的な根拠に基づいて支援できるような支援員を目指していきます。

Message

就職活動中の学生へメッセージ

知的障がいの方は、難しそうだといったイメージを持たれる方が多いと思いますが、接してみると、私たちとあまり変わらないことに気付くと思います。機会がありましたら勇気を持って声をかけてみてください。