特養から知的障がいへ

 私は8年間、特別養護老人ホームで介護職員として勤務していました。介護の仕事は好きで、やりがいを感じていました。しかし、新しいチャレンジをしたいとも考えていて、知的障がいの仕事に興味を持っていたところ、ご縁があって光明学園に勤めることになりました。
 特養と障がい者施設は利用者様の食事や入浴等、生活に必要なことへのお手伝いをすることに関して共通しています。しかし、障がい者施設は若い方から高齢の方まで年齢層が幅広い方たちが同じ空間で生活しています。若い方はエネルギッシュで体力があり、時には予測が難しい行動をする場合もあります。働き初めのころは、良く振り回されていました。しかし、利用者様と接しているうちにその方の特徴がわかり、また、信頼関係も構築されていくと以前よりは振り回されることが減りました。そしてその方の意志をくみ取り意思疎通ができた時がうれしく、やりがいを感じることが出来ました。また、「ありがとう」という言葉をもらうと励みになります。
 光明学園は利用者様の高齢化が進んできています。今後認知症や介護を必要とした方たちが増えてくると思います。そんな中で特養で勤めていた知識や経験を生かし、利用者の皆さんのお手伝いをしていけたらと思います。

Challenge

チャレンジしていること

利用者の皆さんが好きな事や楽しみを生きがいとして「その人がその人らしく」生活できるように支援することが私たちの仕事だと思います。そのために、その人の立場に立って支援することを心掛けています。

Message

就職活動中の学生へメッセージ

両親、学校の先生や友人等、周囲から様々な意見を戴くこともあると思いますが、自分の意志が一番大切だと思います。自分が本当に納得いくよう、後悔しない就活をしてください。