利用者様の歩く毎日に

笑顔の花を咲かせていく

 施設では、利用者様の生活のすべてに私たち支援員が寄り添っています。朝、起きて食事をして歯を磨いて…という生活を毎日同じように過ごしています。私たち支援員は、利用者様の生活を支えていくことが仕事のひとつです。食事介助や排せつ介助、対人関係等、一人ひとりにあった支援をしていかなければなりません。それがうまくいく時もあれば、うまくいかない時もあります。何がいけなかったのか、自問自答していくうちに支援がわからなくなっていきます。それはどうしてなのか。答えは簡単です。言葉のない利用者様にも気持ちがあって、伝えたい事がたくさんあるのです。
 私は仕事をしている中で「どうして」と思うことがあると、この気持ちを思い出します。自分にも考えや気持ちがあるのと同じく、利用者様一人ひとりにも同じであって全く違う考えや気持ちがあるということを胸に刻んで、支援に向き合っていこうと思います。そして、私たち支援員は利用者様の生活を引っ張っているのではなく、歩幅を合わせて寄り添っていくものだと。引っ張っていれば誰でも疲れた顔になってしまいます。「利用者様に寄り添い、笑顔の種になれる」そんな支援員を目指しています。

Challenge

チャレンジしていること

言葉のないことばも聴き取り、利用者様の気持ちに共感することがこの仕事に求められていると思います。難しいことではありません。毎日を一緒に過ごしていく中でふとした時に感じるものに気持ちはあると考えています。

Message

就職活動中の学生へメッセージ

この仕事は利用者様と向き合い、そして寄り添う仕事です。同時に自分自身とも向き合えるとても素敵な仕事だと思います。誰かの支えになりたい、誰かを笑顔にしたいと思う気持ちがあるのならきっとこの仕事で輝けます。