愛護ギャラリー展見学
美術サークルの5名が静岡市のグランシップ(静岡芸術劇場)に愛護ギャラリー展を見学に出掛けました。愛護ギャラリー展には県内の知的障がい者施設から、絵画や工芸の作品が多数出展されました。当日は天気にも恵まれて、のんびりと色々な施設から出展された作品を見学しました。
光明学園からは絵画の大作品を2点出しました。
〇美術サークルの6名は、題名「かさねる」を出展、あらかじめテープを貼った上から、自由に色をつけ、思い思いに描きました。
〇人物を描くことが好きなA棟の利用者様ですが、今回は風景に挑戦し、題名「夢の街」を出展しました。色々な街の風景を重ね合わせて作った架空の街を力強いタッチで描き、パステルで色を塗りました。
絵画の小作品は4点出展しました。
〇花を描くことが好きなD棟の利用者様は、題名「バラとサクランボ」を出展しました。周囲に花を散らして華やかに描いたので、とても色鮮やかな作品となりました。
〇細かく描くことが得意なD棟の利用者様は、題名「カラー」を出展しました。カラーは花の名前です。とても丁寧にクーピーで細かい部分まで描きました。
〇動物が大好きな通所の利用者様は、題名「おしゃべり」を出展し、奨励賞を頂きました。沢山の好きな動物をスケッチブックに描いた中でシマウマを選び、画用紙に描きました。しまうまとカエルさんがおしゃべりしている場面です。
〇お手伝いが大好きなA棟の利用者様は、題名「友達」を出展しました。大好きな象やライオンと一緒に友達や家族を自由奔放に生き生きと描きました。
工芸の部ではD棟の6名が題名「秋の夕日」を出展し、奨励賞を頂きました。たくさんの鶴を折り、壁一面に貼りました。また、草原には折り紙で折ったコスモスを沢山咲かせ、そこに金のボールをぶら下げて、夕日が沈む様子を表現しました。