10月5日(土)
小羊学園の研修研究員会日中活動支援部門研修に、光明学園の職員も参加させていただきました!
午前中は聖隷クリストファー大学教授の川向雅弘先生による『「制度化」された「意思決定支援」』のお話をお聴きしました。
意思決定支援が条文に盛り込まれることとなった成り立ちや、日本で定着した「意思決定支援」は"意思決定支援を支援する"という概念であり、実は支援者主体の概念であることを知りました。
「意思決定をする当事者」が主体となれる支援とは何か?と改めて考えさせられる内容でした。
その後、光明学園で実施している「利用者と家族の物語を知る取り組み(ライフストーリーインタビュー)」の取り組みについて発表をさせていただきました!
利用者のライフストーリーを利用者のご家族にインタビューさせてもらい、利用者とその家族の人生を知ることを行ってきました。取り組みを通して、光明学園の職員が思ったこと、学んだことをお話させていただきました。
午後は、小羊学園の方々がおこなった利用者のお宅への家庭訪問の3事例の発表をお話くださいました。家庭訪問をされた小羊学園の職員の方々のいろんな視点や気づきを教えていただき、とても充実した学びとなりました。今後の、光明学園のライフストーリーインタビューでも参考にさせていただきたいと思います。
その後、各グループに分かれて、家庭訪問についての意見交換会が行われました。法人の垣根を越えて、意見を話し合える機会がとても新鮮で充実した時間となりました!
小羊学園の皆様、聖隷クリストファー大学教授の川向雅弘先生が、今回このような貴重な機会を設けてくださったことに、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。